なんとなく払い続けていた固定費を見直すだけで、年間30万円以上のゆとりが生まれました!
子育てに仕事に追われる日々。
ふと気づけば、家計から出ていくお金がじわじわと増えている。
特に“ミニマリスト思考”を意識するようになってからは、『これは本当に必要?』とモノもお金も見直すようになりました。
本記事では、子育てと仕事に追われる共働き家庭でも、ムリなく・自動的に出費を減らせたリアルな方法を紹介します。
◆この記事の節約効果まとめ
- NHK受信料:最大24,000円/年
- DAZN解約:27,600円/年
- 医療保険見直し:約180,000円/年
- 自動車保険見直し:約30,000円/年
- 日々の飲み物見直し:約70,000円/年
子育て家庭こそ見直すべき!固定費の節約で得られるメリットとは?
家計が苦しい原因は“なんとなくの固定費”だった
子育て世帯や共働き家庭では、食費や日用品よりも見直しの優先度が高いのが「固定費」です。
サブスク・保険・NHK受信料など、毎月自動で引き落とされる支出こそ、「気づかぬうちに家計を圧迫する原因」になっていました。
固定費の見直しは、我慢ではなく“自動で減らす仕組み化”
「節約」と聞くと、食費を削ったり外食を我慢したりと、苦しい印象があるかもしれません。
でも、今回ご紹介するのは、生活の快適さをキープしたまま固定費を自動で削減する方法です。
たとえば、
• 使っていないサブスクをやめる
• 保険の補償内容を最適化する
• 飲み物代を水筒+コーヒーメーカーで仕組み化する
これだけで、無理なく月8,000円〜1万円、年間では30万円以上の支出カットも現実的です。
年間30万円カット!わが家がやめて正解だった固定費5選
第1位:NHK受信料の廃止
✔ 年間節約額:約14,205円〜24,185円
1人暮らし開始当初の22歳の頃——
首から何かをぶら下げた人が20時ごろに突然訪問。
まだ若かった私は無抵抗で半ば強引に契約を迫られ、契約。
(テレビを持っている場合は、契約することが一応法律で決まっています)
地上波契約で年間約14,000円。衛星契約なら24,000円超。
思い切って解約しても生活には一切支障なしでした。
我が家は「チューナーレステレビ」に切り替えることで、受信料0円生活を実現!
子どもはYouTube Kids、大人はAmazon Primeで事足りてます。
実際に我が家では、TCLの32型チューナーレステレビを使用中。
- 地上波は映らないけど、YouTube・Amazonプライム・TVerなどネット動画は快適
- 配線もレコーダーも不要で、リビングがスッキリ
- NHK受信料が“完全ゼロ”に
「テレビはそんなに見ないし、子どもには動画配信で十分」 という家庭には、本当にぴったりの選択肢だと思います。
▼我が家で使っているのはこちら
「我が家が導入したチューナーレステレビのリアルな使い心地は、▼の記事で詳しく紹介しています

第2位|DAZN|使う頻度の減ったサブスクは思い切って解約
✔ 年間節約額:27,600円(2,300円×12か月)
野球好きな私。
かつてはスカパー!やDAZNで、12球団の試合をできるだけ見逃さずチェックしていました。
でも、子どもが生まれてからは——
仕事・育児・家事の毎日。 野球中継をリアルタイムでフル観戦する時間も気力もなくなっていきました。
最終的には、試合のダイジェストや結果をニュースアプリやYouTubeで見るだけで満足できるように。
それでも月2,300円のDAZN契約を続けるのはもったいない。
そして気づいたのが「Amazonプライムで十分」だったということ。
Amazonプライム・ビデオでは、プロ野球やJリーグのドキュメンタリー、過去の名試合、スポーツ映画なども充実。
さらに関西在住の方なら、大阪ガスとセット契約することでAmazonプライム会費(年間5,900円相当)が無料になるプランも!
つまり、Amazonプライムが“実質ゼロ円”で使えて、スポーツやエンタメが楽しめるという最強コンボなんです。 しかも月額たったの600円。
配送料無料やPrime Readingなど特典も多数。
子どもと一緒に観られるアニメ・映画も多く、我が家ではむしろプライムの方が満足度が高いかも…と感じるようになりました。
節約と時間の見直しという意味でも、DAZNを卒業して正解だったと思っています。
第3位|医療保険の見直し|共働き家庭が18万円削減できた理由とは?
✔ 年間節約額:約180,000円
学生時代に親から強制的に加入をさせられた医療保険。
当時は「備え」と思って続けていました。
しかし、社会人になり、実際に医療費がかかった場面でも、意外と公的保険制度がしっかりしていることに気づきました。
- 健康保険の「高額療養費制度」
- 傷病手当金(会社員が病気・ケガで休職した場合)
- 医療費控除や出産育児一時金 など
つまり、日本の公的保障はかなり手厚く、民間の医療保険は“ほとんど使わない保険”になりがち。
子どもがいる場合はある程度の貯金が貯まるまでは掛け捨ての死亡保険も必要になってくる可能性もありますが、公的な制度の遺族年金がいくらぐらい支給されるか?
ということを調べた上で検討を行いました。
現在は、無駄な保険に入らず、結局自分で貯めるのが最強と結論。
医療保険、死亡保険等々正直加入していた内容を完全に把握もできていなかったのですが、年間で180,000円ほどかけていました、、
もちろん持病がある方や自営業の方などは医療保険が必要なケースもあります。
ということもあり金額は大きいですが第3位としております。
あくまで我が家のような“健康な共働き世帯”の話としてご参考までに。
第4位|自動車保険の車両保険|年間20,000円以上の減額に
✔ 年間節約額:約30,000円
年間30,000円削減|「自損事故非対応」の罠に要注意
車の保険、なんとなく更新してませんか?
住む場所によって車は生活に欠かせない相棒。
対人・対物の無制限補償は当然としても、悩ましいのが“車両保険”。
一見、事故のときに頼りになりそうですが──
実は「自分の車を直すための前払い費用」みたいなもの。
私も過去に一度、電柱に擦ってリアバンパーをへこませたことがありました。
でも、そのとき入っていた車両保険は“自損事故”は対象外。
つまり、自腹で修理するしかなかったんです……。
「じゃあ、自損もカバーできるタイプにしよう」と思って見積もると、
保険料が一気に跳ね上がる。
しかも保険を使えば、翌年以降の等級が下がって保険料アップ。
結果的に“使えない”or“使いづらい”保険になりがちなんですよね。
そこで私が選んだのは──
対人・対物はもちろん無制限、車両保険は思い切ってナシ
この見直しだけで、年間20,000円以上の保険料ダウンにつながりました!
▼自動車保険の一括見積もり比較サイトはこちら!

第5位|コンビニの飲み物代|全自動コーヒーメーカー×水筒で月6,000円の節約習慣に
✔ 年間節約額:約70,000円
一番地味で、でも一番効果を実感しているのが「飲み物代の見直し」でした。
通勤途中や仕事中、ついついコンビニでコーヒーやペットボトルのお茶・水を買っていた私。
そこで、全自動コーヒーメーカー、水箱、コーヒー豆を持ち帰るスタイルへ。
- コーヒー:1杯150円
- お茶や水:1本100〜130円
これが1日2本なら、300円×20日で月6,000円。
1年で7万円を超えることも……。
「これはまずい」と思い、
- ツインバードの全自動コーヒーメーカーを導入
- サーモスの350ml水筒に毎朝淹れたてをIN
- 水は毎日水道水を水筒へ、飲み切ったら会社のウォーターサーバーで補充
水道水は気になる方もいるかと思いますが、私は慣れもあるのかへっちゃらです。
コーヒーに関してはコンビニで買うよりも暖かさの持続時間が圧倒的に長く、メリットの方が多い印象です。
ちなみに、わが家で使っているコーヒーメーカーと水筒はこちらです👇
まとめ|「やめる勇気」が“お金・時間・余白”を連れてきた
今回ご紹介した固定費5選は、どれも「本当に必要か?」を見直してやめてみた結果、
家計だけでなく暮らしそのものが軽くなったと実感しているものばかりです。
- NHK受信料は「チューナーレステレビ」で合法的にゼロに
- 見る時間が減ったDAZNは思い切って解約
- 医療保険は「公的保障+貯金」でOK
- 車両保険は“使いづらさ”がコスパに合わないと気づいた
- コンビニ飲料は「自家製×水筒生活」でスマートに節約
どれも「やる気で頑張る節約」ではなく、「仕組みで自動的に支出が減る」ことを目指した工夫です。
結果として、浮いたお金は月8,000円〜1万円程度。年間10万円以上のインパクトに。
さらに──
- 気持ちの余白ができた
- 時間の使い方が変わった
- 自分や家族に向き合える時間が増えた
という副産物も、実は一番大きな価値だったかもしれません。
ムダな固定費を見直すのに、特別なスキルや知識はいりません。
あなたの家計にも、見直せば月5,000円以上減らせる項目が眠っているかもしれません。
今日からできる「固定費の見える化」から始めてみてください。
この記事で紹介した5項目をリストにして、まず“1つ”だけやめてみる。それが最初の一歩です。
まとめ|削減金額一覧
項目:NHK受信料
年間節約額:約24,000円
内容概要:チューナーレステレビ導入
項目:DAZN解約
年間節約額:約27,600円
内容概要:使っていないサブスクを解約
項目:医療保険見直し
年間節約額:約180,000円
内容概要:不要な掛け捨て保険を全面見直し
項目:自動車保険見直し
年間節約額:約30,000円
内容概要:車両保険を見直し
項目:日々の飲み物見直し
年間節約額:約70,000円
内容概要:ペットボトル飲料削減等、日々の飲み物を見直し
💡合計節約額:約331,600円 / 年